メタボリックシンドロームとは、内臓に脂肪がたまり過ぎ、動脈硬化を早め心筋梗塞や脳梗塞の引き金となり、運よく一命を取りとめても重い障害が残ることが少なくありません。
最も確かな解決法は、よく噛んで食事を楽しむことです。
よく噛むとだ液も多く分泌され、噛む運動が脳の満腹中枢を刺激して、血糖値も上がり空腹感が消え、少ない食事量で満足感が得られます。
無理のない暮らし方で長続きすることが大切です。
そのためにはよく噛めるよう、むし歯や歯周病の治療や、歯のない方には義歯が必要です。運動も誰にでもできる散歩やジョギングをなるべく日課とするのが、適切ではないでしょうか。
(大阪保険協会 提供)